女性１１人組、モーニング娘。’１６が１２日、東京・日本武道館で全国ツアーの最終公演を行い、１３期生となる新メンバー２人をお披露目した。

　白いワンピース姿でステージに登場したのは、ハロプロ研修生から昇格した埼玉県出身の高校１年・横山玲奈（１５）と、東京都出身の同２年・加賀楓（１７）。

　横山は１月に行われた１３期生を募集する新世紀オーディションに落ち、９月に研修生で加入したばかりだが、“一発逆転”で昇格。研修歴３カ月の逸材で「元気と笑顔でモーニング娘。を盛り上げられたら」と笑顔。

　現役研修生最長となる研修歴４年の加賀は、ファンの大歓声に感涙。剣道初段の腕前で、小学時代に大会で訪れた武道館にアイドルとして再び立ち、「一から努力して、先輩をどんどん追い抜いていけるように頑張ります」と誓った。

　新メンバーはモーニング娘。’１７として、来年１月のハロプロ新春公演から本格活動する。

　ステージでは、最初で最後の１１人体制で歌う新曲「セクシーキャットの演説」など２０曲を披露し、ファン１万人を熱狂させた。