芸能ニュースまとめ2018

　名古屋を拠点に活動する女性６人組アイドルグループ、チームしゃちほこのメンバー、安藤ゆず（１９）が２９日、同グループを卒業した。同日、公式サイトで発表された。

　安藤は２０１５年１０月から「めまい症」のため休養していたが回復の見通しが立たず、今年２月には無期限活動休止に入っていた。

　公式サイトでは、安藤の卒業について「昨年より体調不良のため活動を休止してまいりましたが長期的にみても復帰は難しくグループを卒業という決断にいたりました。安藤ゆずの今後の芸能に関しては現状未定です」と報告。「今後チームしゃちほこは５人で活動を行っていきます」と説明した。

　安藤は卒業にあたってコメントを発表し、「活動休止後、自分から何の発信も無く今日まで来てしまったこと、また沢山の方にご心配、ご迷惑お掛けしてしまったこと、本当に申し訳ありません」と冒頭で謝罪。「この一年、私自身も復帰を目標に自分なりに努力してまいりましたがこの先のことを考えると、やはり復帰は難しいと決断しました」と、卒業という決断に至った経緯を伝えた。

　続けて、「チームしゃちほこは私にとってかけがえのない場所だったし、卒業が決まった今もその気持ちに変わりはありません」「チームしゃちほことして活動してきた全部が私の宝物です。応援してくださった皆様には感謝しかありません」と、１２年から所属するグループへの“愛”をつづった。

　安藤は「最後のわがまま」として、「皆さんの人生の１ページのほんの片隅でもいい。安藤ゆずという存在を少しだけでも残してもらえると嬉しいな。そしてこれからのチームしゃちほこも応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

　アイドルグループ、モーニング娘。’１６が２４日、神奈川・ハーモニーホール座間で全国ツアー（１５都市１７公演）をスタートさせた。５月末に鈴木香音（１８）が卒業して新体制後、初シングル「セクシーキャットの演説／そうじゃない／ムキダシで向き合って」（トリプルＡ面）を１１月２３日に発売すると発表し、「そうじゃない」を初披露。センターを務める牧野真莉愛（まりあ、１５）は「わっくわくどっきどきのコンサート、真莉愛はとってもうれしかったです！」と約１２００人に呼びかけ、盛り上げた。

女性７人組アイドル、アップアップガールズ（仮）が２２日、静岡・西伊豆でライブ「アップアップガールズ（仮）　Ｒｏａｄ　ｔｏ　武道館　陸の孤島　秘境決戦」を開催した。

　ライブは１１月８日に行われる初の日本武道館公演に向けての“試練”として企画。周りを海と森に囲まれ、船でしか行くことのできない秘境に、メンバー自らステージ設営。演出も手掛け、ファン１００人を前に新曲「！！！！！！！！／君という仮説」（１０月１１日発売）など１４曲をパワフルに歌い踊った。

　大自然でのパフォーマンスに、メンバーの佐藤綾乃（２１）は「こんな無謀な挑戦はアプガにしかできない。これからも最高のライブを作っていきたい」と笑顔。佐保明梨（２１）は「野生が解放された。次は宇宙か海底でやりたい！」と破天荒な一面を見せた。

グラビアアイドル、鈴木ふみ奈（２６）が最新写真集「Ｍａｇａｎｄａ！」（双葉社、３７８０円）で女優、武田久美子（４８）のアイドル時代の代名詞「貝殻ビキニ」を“継承”し、話題を呼んでいる。

　撮影は今年２月にフィリピン・コレヒドール島などで。大自然や廃虚を背景に、１メートル６７、Ｂ９６Ｗ６２Ｈ９３の豊満ボディーを極小ビキニなど１２種類の水着に包み、限界まで露出。迫力満点のＨカップ巨乳を８０ページにわたり、これでもかと掲載した。

　ふみ奈は、武田が１９８９年に発売した写真集で披露した貝殻ビキニを「受け継ぎたいという気持ちと、リスペクトという意味を込めて」着用したといい、「いつか武田さんにお会いして、（貝殻ビキニ継承者の）許可を取りたい」と笑顔。今後は「鈴木ふみ奈といったら、この水着だって言われるようなグラビアを撮りたい！」と瞳を輝かせた。